包茎手術の前の準備と心構え

包茎手術のほとんどは日帰りで実施される安全な手術です。
ですから手術前には特に準備は必要ありません。
しかし手術を決断する前の段階での下準備と心構えは非常に重要です。

【手術前の準備は?】
手術を決断したら、クリニックに連絡を入れて予約を入れてもらいます。この際、一度カウンセリングを挟んでもらうようにするといいでしょう。

手術の直前のカウンセリングでは、以下のような項目を確認するようにしておきましょう。
・どのような手術を実施するのか
・執刀医は誰か
・執刀医の実績・成功率、常勤の医師なのかどうか
・料金はいくらか。不要なオプションはつかないのか。具体的な金額まで明らかにしておく。
・アフターケアはきちんとしてくれるのか
・手術前の食事などの注意事項
・術後の生活の制限について
このようなことを事前に明らかにしておくことで、「失敗した」と思うことがなくなります。きちんと回答してくれないようなら、そこの病院は信用しきれない可能性があります。他の病院にカウンセリングに行ってみるといいかもしれません。病院選びも包茎手術前の大事な準備の一つです。
特に料金の面は、手術前の段階ではっきりさせておかなければなりません。クリニックによっては、包茎治療とは関係のないオプションを薦めてくるところもあります。たとえば、女性を悦ばせるために真珠をいれたり、亀頭増大のために注射をしたり…このようなオプションを加えていっていたら、気が付いたら100万円を超えていたという場合もあります。本当に自分に必要なのかどうかを今一度考えることが重要です。

【手術の前に持っておくべき心構え】
オプションは慎重に選ぶ・病院と医師をきちんと選ぶ、ということの他にも持っておくべき心構えがあります。包茎治療によるデメリットも存在するということです。これは手術が失敗する可能性があるということとは無関係です。
最近海外では、包茎にもメリットがあるという研究結果が注目されています。当然、脱包茎してしまうと、この長所を失ってしまうことになってしまいます。亀頭が露出されることで、外部からの刺激に強くなり早漏は改善される可能性があります。しかし丁度よいラインを通り過ぎて遅漏になってしまうこともありえます。包皮のクッション機能が失われ、性交時の性器同士の摩擦が大きくなる可能性も指摘されています。
包茎手術にはメリットもデメリットもあるのだと思っておきましょう。

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