手術後の夫婦関係は?

既婚者の方や交際している相手がいる場合に気になるのが、包茎手術後の関係はどうなのか?という点ですよね。
包茎手術の後は、1ヶ月ほど性交渉をすることができません。できることなら、パートナーには手術を受けることを伝えておいた方がいいでしょう。
また、手術を受ける前と後では性交の感覚が異なる可能性がある、ということも併せて伝えておくようにすると円満にいくでしょう。

【手術後の性交渉】
包茎手術を行った後には、基本的に1ヶ月ほど性交を行うことができません。自慰も1月の間は禁止です。
パートナーとの間での性交が1月以上ないのが当たり前という場合には、こっそり手術を受けてもばれない可能性はあります。しかし長年付き合ってきた相手のことです。包茎が治っていたら傷跡などが目立たなくても、手術を受けたことには気づく可能性が高いでしょう。「相手に黙って手術を受けていたことが原因で、別れてしまった」という事例もあります。妻などには言いたくないという気持ちも分かりますが、大事な決断ですのできちんと事前に相談しておくといいでしょう。
性行為が大好きな夫婦の場合には、1ヶ月という期間はバカにできない長さです。この間に浮気されてしまったという場合もあります。性交はできなくても、相手を満足させるような工夫をすることも大事でしょう。

【性の相性が変わる可能性もある】
包皮を切除すると、感覚が少し鈍くなることがあるようです。この場合、遅漏になってしまったり、動きが無意識に激しくなってしまったりすることがあります。
また包皮はペニスと女性性器との摩擦を軽くするという働きを果たしています。これがなくなることで、性交時に痛みを感じてしまう女性もいるようです。
性器の皮が剥けるということは、こういう重要な変化が起きる可能性もあるということです。

多くの場合、女性は包茎についての知識をあまり持っていません。パートナーからアドバイスを受けて包茎手術を受ける場合には特に、このような可能性があることも説明した上で「手術を本当にするのかどうか」、「必要なのかどうか」を決断するといいでしょう。

包茎手術は男性だけの問題ではありません。妻や彼女に対して与える影響もあるのです。
このようなことを理解してもらった上で手術に踏み切ることが大切です。

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