包皮内板

包皮内板

包皮内板とは、勃起していない平常時に内側に隠れている包皮(亀頭を包んでいる皮膚)のことです。

【包皮内板とは】
亀頭は、ペニスの先の亀の頭のようになっている部分のことです。この部分を覆っている皮膚のことを包皮といいます。包皮が余っている状態のことを包茎と呼んでいます。
包皮には、通常時に表面に見えている部分と見えていない部分があります。見えている外側の部分を、包皮外板と呼びます。これに対して、見えていない内側の部分を、包皮内板と呼んでいます。いわゆるズル剥けの状態であっても、幼い頃の名残りで内板の特長は備わっています。

【内板と外板】
包皮を内板と外板とに区別しているのには理由があります。両者それぞれ異なった特徴を持っているのです。

<皮膚の厚さ>
内板:薄い(傷つきやすい) 外板:厚い(丈夫)

<皮膚の強さ>
内板:弱い(敏感) 外板:強い

<皮膚の抵抗力>
内板:弱い(細菌に弱い) 外板:強い

<皮膚の柔軟性>
内板:低い(伸び縮みしづらい) 外板:高い

<皮膚の色>
内板:唇のような色 外板:茶色

【内板は取り除くべきかどうか】
内板は、上記で説明したように抵抗力が弱く敏感なのが特徴です。
包茎手術の際、内板は取り除くべきと考える医師と残すべきと考える医師と双方がいます。

抵抗力が弱く、感染症になりやすくなってしまう。また、敏感だから早漏の一因ともなる。内板と外板とでは色も違うから、残してしまうとツートンカラーになってしまう。だから取り除くべきだ、というのが一方の意見として存在しています。

これに対して…

内板は性感をつかさどっている神経が集中している。これを取り除いてしまうと性交時の快感が弱くなってしまい気持ちよくなることができない。だから取り除くべきではない、という意見も存在しているのです。

両者の言い分にはどちらも説得力があります。医学的にも両方の立場の論文が提出されています。どちらを信用するか、というよりもどちらを選ぶのかということになってきます。早漏を改善するということと、性交時の快感が弱くなるというのは表裏一体の関係にあるからです。複数の病院に相談し、慎重に決定するようにするといいでしょう。なにしろ包茎手術は一生ものです。自分のペニスですから、きちんと考えた上で決断をするようにしましょう。

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