陰部にできるブツブツ

陰部にできるブツブツ

よくある相談として「ペニスにブツブツができた」というものがあります。
多くの場合は無害なニキビの一種です。しかし性病の症状であることもあるので、泌尿器科などに診せにいくようにしましょう。

【フォアダイス】
陰茎に黄色いニキビ状の突起が出来るものです。亀頭の溝に集中する場合には、次に説明する真珠様陰茎小丘疹で、別のものです。
生理的な現象で害はありません。日本人男性の65%以上はフォアダイスがあります。性行為の有無などにも全く関係がなく、いわゆる性病ではありません。毛穴ができそこなったようなものだと考えると分かりやすいかもしれません。
しかし他の病気(尖圭コンジローム)との区別が困難で、誤診も多いようです。念のため泌尿器科にいって診断してもらうと安心です。
どうしても見た目や形が気になるという場合には、レーザーなどで取り去ることも可能です。この場合には、包茎クリニックなどでも治療が可能です。

【真珠様陰茎小丘疹(PPP)】
亀頭の淵の溝の部分(カリと呼ばれる部分です)カリに小さな突起が一列に並ぶ症状です。フォアダイスと同様、全く無害です。突起は脂肪の塊です。男性の5人に1人に見られる生理的な現象です。性病ではなく性交で感染することも一切ありません。フォアダイスと同様、コンジロームと勘違いしやすいので、専門家に見てもらうようにするといいでしょう。

【尖圭コンジローム】
これは、上記の2つとは異なり性病です。ヒトパピローマウィルス(HPV)という子宮頸がんの原因ウィルスによって引き起こされます。これが発症している場合には、HPVを保有しているということです。女性に感染させてしまい、ガンを引き起こすこともあるので確実な治療が必要です。
フォアダイスやPPPが黄色や白の突起であるのに対して、この病気は赤いイボができます。潜伏期間が長いのが特徴で、感染して発症まで1~8ヶ月程度の期間を要します。この間に、性交によって女性にうつしてしまうこともあるので注意が必要です。
HPVは主に性交によって感染するので、女性からうつされたという可能性もあります。尖圭コンジロームが発覚した場合には、パートナーも診察してもらうようにするべきでしょう。もっとも銭湯やサウナなどでウィルスをもらってきたという場合もあります。が、性交の経験がないのにブツブツができたという場合にはほぼフォアダイスなどでしょう。

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