陰茎がん

陰茎がん

陰茎ガンはペニスに発症するガンです。
日本ではあまり馴染み深い病気ではありません。が、包茎が原因となるという指摘もあり、包茎大国日本では注意しておく必要があります。

【陰茎ガンの症状】
陰茎ガンは、放尿時に痛みを感じることがあります。排泄時の痛みは、性器や尿道の異常の場合が多いので、違和感を感じたら近くの泌尿器科で診察してもらうようにするといいでしょう。
他の箇所のガンが陰茎に移転することはほとんどありません。逆に陰茎のガンが他所へ移転するということはよくあります。最初は亀頭や包皮だけがガンになるのですが、だんだんと拡大しリンパに拡大すると移転の危険性が急上昇します。
5年生存率は50%と言われており、治療が難しい病気でもあります。
初期には自覚症状がないこともあるので、発見が遅れがちなガンです。箇所が箇所だけに、病院に行きたがらないということもあるのでしょう。ペニスは男性にとって重要な存在です。恥ずかしがらずに早めに病院に診せにいくようにしましょう。

【原因】
ガン自体が原因がよく分かっていない状況です。陰茎ガンも、直接の原因の解明は進んでいません。
アメリカの学会では、ヒトパピローマウィルス(子宮頸がんの原因。性交によって感染する。)やエイズウィルスなどが原因ではないかと指摘されています。
また割礼をしている場合には発症率が低いので、包茎が原因ではないかと主張している論文もあります。これに対しては、症例が少ないため確認できていないのが現状です。割礼によっても陰茎ガンは予防できないと反論している論文もあります。
いずれにせよ、包茎はガンを引き起こす可能性もあるということは知っておいたほうがいいでしょう。包茎が原因で発症する閉塞性乾燥性亀頭炎は、陰茎ガンを引き起こすと言われています。直接の原因ではないにせよ、包茎には一定の危険がつきまとっているのです。衛生状態を保つことが重要でしょう。

【治療】
治療法は、薬物療法・放射線照射などがあります。しかし手術による治療が大半を占めています。
レーザーを使った手術や、包皮を切り取る手術などです。最悪の場合には、陰茎自体を切断しなければならなくなります。どのガンにも言えることですが、初期での治療が重要です。

3人に2人が包茎と言われている日本。陰茎ガンの報告例はあまり多くありませんが、念頭に入れて注意をしておくに越したことはないでしょう。

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