包茎手術の種類

包茎手術には様々な種類が存在しています。中には、一部のクリニックでしか実施していないような特殊なものもあります。

このページでは、各手術法の概要を簡単に紹介していきます。
※ここで紹介しているものの他にも手術法は存在しています。

【クランプ法】
かつて一般的だった手術法です。
クランプと呼ばれる専用の道具を使って、余った包皮を挟んで切ってしまうという方法です。
器具のサイズが5種類ほどしかなく、個々人の特徴に対応しきれず最近ではほとんど用いられていません。

【環状切開術】
勃起した状態で余っている皮をリング状にカットする手術です。一番ポピュラーな手術法といえるでしょう。

【亀頭直下埋没法】
勃起したときのペニスの大きさに合わせて皮を切取りし、亀頭(ペニスの先の方)のすぐ下の方で縫うという方法です。

【亀頭下環状切開術】
環状切開術と亀頭直下埋没法とを組み合わせた方法です。「裏筋」を切らないため性感が落ちません。手術痕も目立ちません。
今一番人気の方法と言えるでしょう。

【バックカット法(根部環状切除術)】
陰茎の先の方ではなく、付け根の方を一周切り取るといいう方法です。ツートンカラーにならず、陰毛で傷痕を隠しやすいのが特徴です。しかし軽度の包茎の人しか受けることができません。

【前部環状切除術】
余分な皮を亀頭付近で環状に切り取る方法です。クランプを用いて行うことが多いです。

【複合曲線作図法】
上のクリニック独自の手術法です。個人個人の皮の余り具合・陰茎の形に合わせて切除していく方法です。縫合する部分は亀頭のすぐ下なので、傷痕がほとんど目立たないのが特徴です。

【恥骨部脂肪吸引術】
ペニス自体にメスを入れない手術法です。脂肪によって短くなってしまった陰茎を長くするため、ペニスの付け根にメスを入れ脂肪を吸い取ります。これにより、余った皮が少なくなり包茎が緩和されるというわけです。

【背面切開】
亀頭の裏側に縦にメスを入れる手術法です。真性包茎やカントン包茎に対する手術法としてポピュラーです。

【EST式複合法】
エストクリニックのみで実施されている特殊な方法です。亀頭直下埋没法をベースに複数の手術法を組み合わせた手術法です。

【ネオコスメティックサージェリー法】
コスメティック・サージェリー法とは、緻密な計算に基づいて切除していく方法です。ネオ・コスメティック・サージェリー法は、個々人に合わせてより精密に行われます。

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