クランプ法

クランプ法

クランプ法とは、クランプという器具を使って余った包皮を切断する包茎手術法です。
数十年前は、主流となっていた手術方法です。

【クランプ法の概要】
クランプ法は、以下のような手順を踏みます。
1.ペニスにクランプ(コーンとも言われる)をかぶせる(根元まで差し込まず、亀頭の淵あたりまで)
2.クランプの上に余った皮を乗せる
3.その上からリングをかぶせる
4.リングのラインに沿ってメスで切除していく

この方法は、本来アメリカでの幼児の包茎手術用に開発された方法です。失敗が少なく、誰でも簡単にできるため成人の手術にも用いられるようになりました。20年ほど前は主流だった方法です。アメリカの幼児の割礼には、今でもクランプ方が用いられています。

【クランプ法のメリット】
・器具を用いて行うため、経験が少ない医師でも簡単にできる
・短時間で手術を終わらせることができる(10分程度)
・出血の量が少ない(クランプで血流を止めているため)
・料金が安く済む場合が多い

【クランプ法のデメリット】
・クランプのサイズがほとんどないため、個人の特徴に合わせた手術が不可能
・傷痕が目立ちやすい(レーザーなどを用いるので)
・器具ではさみこむように手術するため、皮膚に独特の痕が残ってしまう
・亀頭のかなり下の方で切除するため、ツートンカラーになってしまう

【クランプ法の現状】
以上のように、メリットは主に医師の側のメリットです。それに対しデメリットは患者側のデメリットです。患者のことを真剣に考えるなら、クランプ法はあまり有効な手術法ではありません。そのため、最近ではほとんどのクリニックが採用していません。

しかし高度な知識と技術が不要なため、パート医師などでも簡単にできるという特徴があります。このため、一部のクリニックでは今でもクランプ法を用いているようです。もっとも、クランプ法を採用しているからと言って悪質クリニックとは断言できません。中には、クランプ法のデメリットを最小化し、きれいな仕上がりを実現させる熟練の医師も存在しています。クランプだから悪いというわけではなく、結局は医師の腕次第というわけです。

クランプ法を薦められた場合には、執刀医が常勤なのかどうか、経験豊かなのかどうかを必ずたずねるようにするといいでしょう。

「包茎手術の種類」関連記事

ページ・トップへ